ツインピークスざっくり解説

伝説のドラマ、ツインピークスの新シリーズがついに日本でも公開された。満を持して、25年ぶりの続編である。と言いつつ、自分はツインピークスを見たことはなかった。しかし、これを機会に最初から全部見てみることにした。実は前々から気になっていたのだ。


現時点で自分はツインピークスの前シーズンの途中までしか見ていない。ましてや新シーズンは全く。なので、ツインピークスどういうドラマか全体像をざっくり紹介する。

 

物語は、平凡な田舎町ツインピークスで起きた殺人事件をめぐるミステリーがベースとなっているが、捜査が進むにつれ、この町のクレイジーな要素が露呈していく。その中で主人公のFBI捜査官がオカルトな方法で事件を解決に導くというもの。ツッコミどころは満載である。


このドラマのメイン監督であるデヴィット・リンチといえば、クレイジーで難解な映画を作っているイメージだが、ツインピークスにもリンチ的な世界観が反映されている。特徴的なのは赤い部屋のシーン。現実世界とは別の精神的世界を表していて、そこで夢の住人たちが、主人公に事件解決のヒントをくれたりする。ビジュアル的にも赤いベルべットのカーテンに囲まれた空間で、いかにもデヴィット・リンチの世界なのである。


本当にざっくりでしたが、自分はまだ全てのストーリーを見てないので、これからどのような発展があるのかすごく期待している。