ツインピークスざっくり解説

伝説のドラマ、ツインピークスの新シリーズがついに日本でも公開された。満を持して、25年ぶりの続編である。と言いつつ、自分はツインピークスを見たことはなかった。しかし、これを機会に最初から全部見てみることにした。実は前々から気になっていたのだ。


現時点で自分はツインピークスの前シーズンの途中までしか見ていない。ましてや新シーズンは全く。なので、ツインピークスどういうドラマか全体像をざっくり紹介する。

 

物語は、平凡な田舎町ツインピークスで起きた殺人事件をめぐるミステリーがベースとなっているが、捜査が進むにつれ、この町のクレイジーな要素が露呈していく。その中で主人公のFBI捜査官がオカルトな方法で事件を解決に導くというもの。ツッコミどころは満載である。


このドラマのメイン監督であるデヴィット・リンチといえば、クレイジーで難解な映画を作っているイメージだが、ツインピークスにもリンチ的な世界観が反映されている。特徴的なのは赤い部屋のシーン。現実世界とは別の精神的世界を表していて、そこで夢の住人たちが、主人公に事件解決のヒントをくれたりする。ビジュアル的にも赤いベルべットのカーテンに囲まれた空間で、いかにもデヴィット・リンチの世界なのである。


本当にざっくりでしたが、自分はまだ全てのストーリーを見てないので、これからどのような発展があるのかすごく期待している。

今年のアートフェスどこに行くか(2)

これまで自分の行ったアートフェスを振り返りつつ、これから行きたいアートフェスを考えたいと思います。

 

瀬戸内国際芸術祭

瀬戸内海の島々を舞台にした芸術祭。自分は去年2016年の夏に行きました。島までは岡山側もしくは香川側から船で行き、島内は歩きかレンタル自転車で移動しました。かなり暑い時期だったので大変でしたが、海と島々の風景がとても美しくて、印象的でした。個人的には豊島の豊島美術館が神秘的な空間で、すごく良かったです。

 

あいちトリエンナーレ

こちらも去年の秋に行ってきた愛知の芸術祭。名古屋市内の美術館のほか、街中にも作品が点在していて、地図を片手に探しに行く感じが面白い。街の空きビルを展示会場にして、独特の空間とアート作品が融合しているようで、街中に隠された秘密の場所を覗き見しているような体験ができました。

 

今年目をつけているアートフェスは札幌国際芸術祭。クリスチャン・マークレーなど注目のアーティストが出展しているし、札幌という土地が楽しくない訳がないので期待大です。

アートフェスはもはやアート作品の展示を見に行くためだけでなく、その地域ごと楽しむものになっています。暑い中歩き回ったり、地図を片手に迷ったり、そういう苦労も楽しくて思い出深い経験になります。

今年のアートフェスどこに行くか(1)

アートフェスとは何年かに1度、ある地域で開催される大規模な芸術祭のことですが、いまや日本全国いろんな地域で独自の芸術祭が開催されていて、今年はどこのアートフェスが開催されてるか調べるだけでもわくわくします。ここで、自分が過去に行ったことのあるアートフェスをざっと紹介します。

 

横浜トリエンナーレ

日本のアートフェスの発展は横浜トリエンナーレから始まったと言っても過言ではありません。第1回目の開催は2001年でしたが、その頃は、世界中の現代アートが一つのところに集まった大々的な展示というのが初めての体験で衝撃を受けた覚えがあります。横トリは今年開催なのでぜひ見に行きたいです。

 

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ

新潟県で3年に1度開催の芸術祭。横トリが都会の芸術祭であるのに対して、こちらは自然の中。しかも、広大な地域に作品が点在しているので、車で移動しながら楽しむスタイル。芸術鑑賞と観光が融合した芸術祭はこれが初めて。大地の芸術祭がきっかけで、地方に人を呼び地元を盛り上げる役割を持つ芸術祭が増えたと思う。次回の開催は2018年です。

 

このほかにもいろいろ行ったのですが、続きは次回に書きます。これから行きたいアートフェスについても、また次回。

100円ショップで好きなもの3選

自分は家で仕事をしていることが多いので、毎日ずっと家にいます。

ずっと家にいるとなんとなくイライラしてきます。なので、息抜きに外に出ようとするのですが、散歩が苦手(?)なので、目的地を決めずに外に出てしまうと、どうしていいか分からずあまり気晴らしになりません。そういう時は結局、100円ショップに行きがちです。100円ショップの商品の種類の豊富さ!何度行っても新しい発見があって楽しいのです。

ここで自分の好きな100円ショップ商品を発表します。


1.貼るピアス

シールで貼るだけの簡単ピアス。自分はどうやら金属アレルギーがあるみたいで、ピアスをつけると穴のところから膿んできてしまうので、つけたいけど面倒くさいので諦めていたのですが、これなら金属じゃないので大丈夫なのです。もっと種類がいろいろあったらありがたい。


2.折り紙

子ども用のカラー折り紙だけでなく、最近はおしゃれ柄の折り紙があるのです。これはいろいろな用途に使えます。敷いたり、ものづくりに使ったり、折ったり・・・。折り紙は意外と癒されます。


3.容れ物

100円ショップには様々な容れ物が置いてあるので、見ていて飽きません。何を入れようかな、と想像力をかきたてられます。先日買ったミニサイズの籐かごは、にんにく入れにしています。実際、整理整頓に役立っているか分かりませんが、小さな満足感は得られます。

かき氷レポート 学芸大学編

夏、毎日30度を超える暑さの中で欲しくなるのはやはり、かき氷です。
自分は基本節約家なので、スイーツにお金を使うのは我慢しがちなのですが、猛暑に背中を押されてしまいました。


人から聞いたのですが、学芸大学駅前の通りにフロレスタという小さいドーナツ屋があるのですが、そこがかき氷を始めたようです。味の種類は色々あって、期間限定のものもあるらしい。


お店に行ってみると本当に小さくて、客席のない持ち帰りのみのお店でした。
その時期の期間限定かき氷「黒ごまきな粉とわらび餅」(¥850)を注文。追加トッピング(¥100)であんこ、アイスを乗せられるとのことなので、あんこを注文。


ふわふわの氷に黒ごまきな粉ソースがかかって、わらび餅もたっぷり!プラスチックの大どんぶりに入ってて、見た目結構ボリュームある。氷の食感が柔らかくて美味しくて、すぐに溶けてしまいそう・・・。


困ったことにかき氷を受け取ってから気づいたのですが、食べるところがない。店の前は狭い道で人通りが多いし恥ずかしい・・。しょうがないので、どんぶりを抱えて急いで近くの公園まで行くことに、時々歩き食いしながら。ついた頃には溶けてスープ状態になってました。それでも美味しかったけど。たまの贅沢なのに失敗した!